睡眠外来
現代病ともいわれる睡眠障害とそのケアの重要性
睡眠に関する悩みを持つ方は近年増えています。日中の調子が悪くなることに加え、脳や心臓の病気との関連も指摘されており、早期発見・治療が望まれるものになっています。
従来は高価な検査入院が必要でしたが、当院ではオンライン診療による自宅検査を採用し、費用面・時間のご負担をともに軽減する治療方法をご提案しています。
診療対象の症状例
不眠症
不眠症には、寝付けない「入眠障害」と、睡眠中に目が覚める「中途覚醒」、そしてその両方を伴う「混合型」があります。睡眠薬は癖になるといったイメージを持たれている方がありますが、最近は癖にならない睡眠薬もいくつか出てきています。不眠症の治療にはそれらを用いた睡眠習慣づけが効果的です。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
夜間に呼吸が止まって酸素飽和度が低下し、脳や心臓に負担がかかる病気です。Sleep Apnea Syndrome、略してSASとも呼ばれています。
日中の眠気や集中力の低下、朝からの頭痛といった症状のほか、いびきの音の大きさや、睡眠中の呼吸停止をベッドパートナーに指摘されて判明することもあります。
日中の調子が悪くなるだけではなく、脳や心臓の病気への関連が指摘されており、早期発見・治療をお勧めしています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療について
当院では、オンライン診療での診療に対応しております。CPAP（専用マスク呼吸器を用いた、経鼻的持続陽圧呼吸療法）をご自宅で利用いただき、そのデータ管理を通じて診療をいたします。
当院へのご来院が初めてで、こちらの診療をご希望の方は、事前にお電話またはメールでご相談ください。2回目以降は、予約ページからのご予約にて診療が可能です。